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家づくりで予算オーバーになる原因とならないためのポイントとは?

2022/03/25

家づくりで予算オーバーになる原因とならないためのポイントとは?

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注文住宅を建てる際、どのご家庭もまず予算を決め、予算内で間取りや仕様を決定します。
しかし、夢のマイホームということもあり、つい予算を超えてしまったという声を多く聞きます。
今回は、そんな注文住宅を建てる際に予算オーバーになってしまう要因と、予算オーバーを防ぐために気をつけるべき点をご紹介します。

□なぜ住宅を建てる際に予算オーバーになってしまうのか?

注文住宅を購入する際、気が付くと予算を超えてしまったという声を多く聞きます。
ここでは、どうして予算オーバーになってしまうのか、その主な原因を3つご紹介します。

*プランの提案後に新たな要望が出てくる

まず、予算オーバーしてしまいがちな場面は、家の仕様等を決定する時です。
注文住宅では、最初にどのような家にするのか自身の理想を住宅メーカーに伝え、メーカーが概算を出します。
この時、大抵の場合は予算オーバーしてしまっているので、予算内に収まるよう費用を削っていきます。
しかし、住宅会社から様々な提案を受けていると、「もっとこうしたい」という欲が出てきてしまい、予算を超えてしまうことがあります。

*建築途中でプランを変えてしまう

次に予算オーバーを起こしてしまう要因は、途中でプランを変更、もしくは追加してしまうことです。
実際に家の設計を始めると、「この部分はこうした方が良いのではないか」と、当初計画していた仕様を変更したくなる場面が出てきます。

そういった際に、注文住宅だからと要望を出しすぎてしまい、予算を大きく超えてしまったということになり得ます。
予算内に費用を抑えるには、自身の経済状況から無理のない予算を組み、それをしっかりと把握することが大切です。

*住宅費用以外を予算に入れていなかった

最後に、住宅費用や土地代以外の費用を考えていなかった場合も、予算を超えてしまう要因となります。
住宅を建てる際には、建築費や土地代はもちろん、地盤調査や現場管理代といった様々な費用が発生します。
このような費用は、合わせると1000万円近くかかる場合もあるので、決して侮ってはいけません。
まずは、どのような費用がどのくらい発生するのかを、事前に把握しておきましょう。

□予算オーバーを避けるためのポイントを解説!

ここからは、予算オーバーを防ぐためにどうすれば良いのか、そのポイントをご紹介します。
予算オーバーを避けるのに最も重要なのは、シンプルさを意識することです。
例えば、家の凹凸を可能な限り減らすことや、間仕切りを少なくすることで、費用を削減できます。
そして、壁や屋根なども形状をシンプルな設計にすれば、建設後のメンテナンス費用も抑えることが可能です。

また、水回りを1つの場所に集中して設置することも効果的です。
その方が排水管を短くできるので、施工費用を浮かせます。
水回りが集中していると、お手入れもしやすく使い勝手も良いので、費用削減を狙うのであれば実施してみても良いでしょう。

□まとめ

今回は、マイホームを購入する際に予算を超えてしまう要因と、予算オーバーを防ぐためのポイントをご紹介しました。
理想のマイホームを建てるためには、予算を気にしながら、できるだけ費用を削減する工夫が大切です。
注文住宅をご購入の際には、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。