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注文住宅を検討中の方へ!平屋のメリット・デメリットについて紹介!

2020/09/10

平屋という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
ゆったりと開放感があるのがメリットの平屋にはどのような特徴があるのでしょうか。
注文住宅を建てる際に、検討してみたい平屋について今回はお伝えします。

□家族間のコミュニケーションが取りやすい平屋

*平屋のメリットとは?

2階がなく、ワンフロアに空間があるという作りになります。
そのため、家族の間でのコミュニケーションが取りやすくなります。
2階に別れて住むのではなく、同じフロアで顔をあわせることができます。
また、構造上、2階建てより建設しやすい作りになります。
日本では耐震性を考える必要があるので、2階建てに比べれば揺れが少なくなる平屋は安定しているということになります。

また、階段がないのでその分のスペースを広く使うことができます。
階段があれば、その部分に4〜5畳分のスペースを使うと言われています。
広いスペースを有効に使えることになります。
老後のことを考えると、2階に登るのは大変な動きになります。
また単に登ることができても掃除や物の移動などがあれば大変になります。
そのため、長期的に考えると大きなメリットがあると言えるでしょう。

*平屋のデメリットとは?

基礎部分の面積が平屋の場合多くなります。
そのため、坪単価が高くなってしまうことがあります。
土地以外にも屋根など、広がった部分にお金がかかってしまうということです。
2階建てと同じ基礎部分の広さにすると、家としては狭くなってしまいます。
そのため、平屋で十分なスペースを確保しようとすると、広い敷地が必要になります。
都心部などでは土地代が高くなるので、土地の購入も難しくなるでしょう。
また、土地が広がると日当たりにもムラが出てきます。
この部屋はいいけど、あの部屋は日当たりが悪いということもあることでしょう。

コミュニケーションが活発になることを裏返せば、プライベートの空間を作るのが難しくなります。
2世帯で暮らすのかどうかということによってはこの観点の捉え方も変わってきます。
ロフトを作る、パーテーションを作るといったことで工夫ができるかもしれません。

別の観点では、防犯に関して不安ということもデメリットになります。
これに対しても、二重ガラスやライト、防犯カメラなどで対策できます。

□まとめ

ご自身の価値観によっては平屋に住むメリットが多くあります。
注文住宅を考えられている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ご不明な点があればお気軽にお尋ねください。