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注文住宅をお考えの方へ!3種類の構造を比較しよう!

2020/08/02

皆様は、住宅の構造が木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の3種類に分類されることをご存じでしょうか。
それぞれの種類に特徴がありますので、自分好みの注文住宅を建てるには、それぞれについて知っておくと良いでしょう。
そこで今回は、特に木造をピックアップして、3種類について解説していきます。

□3種類の構造を比較

*木造住宅とは

木造住宅とは、主要な場所が木でできている住宅のことを指します。
主要な場所とは、土台や壁や柱などの建物自体の重さや、風圧や水圧などの衝撃を支える箇所のことを言います。

皆様は、木造住宅が実は日本の住宅の半分以上を占めていることをご存じでしょうか。
木造住宅は昔から多くの住宅、その他建物に使用されている構造であり、現在でも最も普及している住宅なのです。

*鉄骨造住宅とは

鉄骨造住宅とは、住宅の主要となるポイントが鉄骨でできている住宅のことを指します。
鉄骨は高い強度を持ち、柱のない大空間をつくることも可能なため、高い建物にも対応できるという特徴があります。

ただ、建設コストが高く、火災に弱い傾向にあるというデメリットも存在します。

*鉄筋コンクリート造住宅とは

鉄骨造住宅とは、主要な場所がコンクリートと鉄筋を一体化させたものでできている住宅のことを指します。
一般的には、建物強度が高く耐震性に優れていると考えられ、また材料の特性から火災にも強い特徴があります。

ただ、木造住宅、鉄骨造住宅と比較して工期は長く費用も高いことから、一戸建て市場での普及率は低いです。

□木造住宅のメリット

まず、メリットとして挙げられるのは、木造住宅は間取りの自由度が高く、リフォームもしやすいということです。
木材は鉄骨と比べ加工が容易で、柱などを残せば壁の配置も変更できます。
そのため、デザインの自由度も高いです。

ストレス解消のために森林浴をする方も多いのではないでしょうか。
これには、木材が発する芳香成分が関わっています。
この芳香成分には、リラックスさせる働きがあり、木造住宅にすることで室内にいるだけでストレス解消につながるでしょう。

また、地元の国産材や世界の銘木を使用した住宅を作れることも木材住宅の魅力の1つでしょう。
そのため、木にこだわりがある方、木の色合いなどにこだわりがある方に大変おすすめです。


さらに、調湿効果があることも大きなメリットと言えるでしょう。
木材は吸水性、吸湿性にも優れているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。
このような性質により、多くの歴史的建造物には、材料に木が用いられています。
また、調湿効果が高い木材はカビの発生を防いでくれるのです。

□まとめ

今回は、住宅の構造についてご紹介しました。
それぞれの構造におけるポイントを把握していただけましたか。
注文住宅をご検討の方は、ぜひ当社にご連絡ください。