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注文住宅の間取りで失敗しないために!収納のポイントについて紹介!

2020/07/15

住宅の間取りを考えるのはとても大変ですよね。
「間取りを失敗したくない」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
間取りの中でも特に収納は失敗しやすいので、収納の間取りのポイントについて解説します。

□収納の間取りを失敗した事例について紹介

実は、収納の間取りはとても失敗しやすいので、たくさんの方が後悔してしまっています。
様々な失敗事例があるので、事前にどのような失敗があったのかを確認しておきましょう。

*パントリーの奥行きが広くなりすぎた

キッチンの収納や冷蔵庫だけだと食材や調理器具を収納しきれないことがあります。
そのような事態を避けるためにパントリーを設置したのは良いものの、パントリーの奥行きを取りすぎた結果、出し入れが不便になることがあります。
パントリーは一時的に物を置く場所として使うので、棚の奥行きを変えたり、なるべく手前に物を置けるようにしたり工夫すると良いでしょう。

*クローゼットの中に服があまり収納できない

クローゼットのサイズを間違えると、服をハンガーにかけて収納できなくなるかもしれません。
ハンガーをかけるバーの長さを十分に取ることで、吊るしておくべき服を吊るせるようにしましょう。
また、思っていたよりも服は増えてしまうものなので、なるべくクローゼットは大きめのサイズにすることをおすすめします。
もし大きなクローゼットを置きたくないのであれば、広めのスペースを用意しておき、後からタンスを置けるように配慮しておくと良いでしょう。

*玄関の収納が足りなくてとても不便

小さなお子さんがいると、ベビーカーを使ったり、玄関で靴を履くのを練習したりと、ゆったりと作業をする場所が必要になりますよね。
そのような状況になることを見越して、玄関は広めに設計することをおすすめします。
また、お子さんが大きくなって部活動を始めたり、習い事を始めたりした場合のことを考えてなるべく玄関の収納を広めに取ることを忘れないようにしましょう。

□収納を考えるときのポイントについて解説

たくさんの物を収納できるように数多くの収納を設置しようとする方は多いです。
しかし、収納は数ではなく、使い勝手を意識して設置するようにしましょう。

用途によって収納の形や大きさは異なります。
吊るしておく服をたくさん持っている場合は、大きめのクローゼットを複数箇所に設けると良いでしょう。
もし調理にこだわっているのであれば、パントリーを2箇所に設置しても良いかもしれませんね。
このように、生活するときにどのようなところに力を入れているのかを考えて収納を設けるのがポイントです。

□まとめ

収納の間取りのポイントについて知っていただけたと思います。
収納は使い勝手を意識して設置するようにしましょう。
パントリーやクローゼット、玄関の収納のポイントを参考に収納を考えてみてくださいね。