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外壁の色の選び方とは?注文住宅の業者が選び方を解説します!

2020/04/18

外壁塗装は外観だけでなく、注文住宅の寿命にも影響することを存知ですか?
外壁の塗装は10年ごとに塗り替えをします。
そのため、外壁塗装で失敗すると10年間もその塗装のまま我慢しなければなりません。
今回は家の雰囲気と家の耐久性を左右する外壁塗装の色を紹介します。


□外壁の色の選び方を解説!

ここでは、外壁の色選びのポイントを紹介します。
自分の好みも大事ですが、外壁は町に合う色にすることをおすすめします。
自分の家だけが浮くのは避けたいですよね。
そのためにまずは、近所の家の色を観察しましょう。
近隣の街並みや景観をスマホなどで写真を撮って参考にすると良いです。
撮った写真を参考にどの色なら街に馴染むか参考にしてみてください。

希望の色が決まれば、業者とイメージの共有をしましょう。
仕上がりの色が希望通りでないというトラブルはよく起きます。
それを防ぐためにしっかりと詳しい希望を業者に伝えましょう。
ただ、気をつけたいのがカタログの写真と実際の仕上がりは大きく異なることがあるということです。

その原因の1つは、面積効果という現象でしょう。
色は同じ色でも塗られる面積によって色の明るさが違って見えます。
具体的には、塗られる面積が広いと色は明るく見え、反対に面積が狭いと暗く見えます。
この面積効果を考慮して見本帳やカタログを参考にしましょう。


□仕上がりに後悔しないために

*「ドア」「サッシ」「屋根」との相性

外壁の色を決めるときは、つい外壁のことだけを考えてしまいがちですが、ドアや屋根との相性を考える必要があります。
特に屋根は面積も広いので、外壁の色との相性は重要です。

*色見本やシミュレーション通りにはいかない

外壁の色は最終的にカタログから選ぶことになります。
しかし、カタログはあくまで見本です。
実際の仕上がりは施工するまでわかりません。
色の見本帳は太陽光に当ててみることをおすすめします。
外壁は太陽光に当たります。
そのため、日光に当ててみるとイメージと実際の乖離を小さくできます。

*写真は影を参考に

色選びの際に、業者が以前に施工した外壁の写真を見せてくれます。
写真を見るときに心がけたいのは、外壁の「影」と「日が当たる」部分です。
日が当たっているところだけでなく影の部分も見て「影が当たるとどのような印象になるのか?」を確認しておきましょう。


□まとめ

今回は外壁の色選びのポイントを紹介しました。
注文住宅をお考えの方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
質問や疑問がありましたらお気軽にお問い合わせください。