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玄関の土間収納について注文住宅の業者が紹介!

2020/03/08

土間を設けることを検討されている方はいらっしゃいませんか?
土間は玄関の空間を有効活用できるだけでなく、物置とはまた違った魅力があります。
きちんとスペースのバランスを考慮した上で土間を設けると、より生活がしやすくなるでしょう。
今回は土間とは何かと土間収納のメリットとデメリットについて解説します。


□土間とは何か

そもそも土間が何かを知らない方も多いはずです。
土間とは、屋内にあるスペースですが、床を張られていないスペースを指します。
玄関の扉と、部屋へとつながる部分を繋ぐスペースなので、一般的にマンションよりも一軒家に多いものです。


□土間収納のメリットとデメリット

*物を収納できる

自転車のような頻繁に使用するものを安全に保管できるスペースとして使えます。
雨で濡れたり、風で倒れて壊れたりする心配がいりません。
他にも、小さいお子様がいる家庭では外で使うおもちゃやベビーカーの出し入れもより楽になるでしょう。
物置のように毎回しまいこむ手間も省けます。

一方で、必要以上に土間のスペースを取りすぎると、玄関自体が狭くなるかもしれません。
玄関が狭くなると、靴や傘の置き場所に困るので、便利な土間も少しバランスを考えながら土間の面積を決める必要があるでしょう。

*レインコートや傘などを置ける

濡れたものを室内に運びたくない時に一時的な置き場として土間を使用できます。
どんなに塗れていても家の中や玄関が濡れる心配はいりません。

しかし、放置しすぎると風通しがないのでカビが生えたり、臭いが発生したりする可能性があります。
土間に濡れたものを長時間置きっぱなしにするのはあまりおすすめできません。
天候が良くなり次第、外に出して乾燥させたり、定期的に玄関を換気したりすると常に清潔に保てます。
あくまで土間は一時的に物を置いたり、保管をしたりする場所として認識してください。

*作業スペースとして利用できる

大きなガレージのある一軒家の場合はそこで作業ができますが、駐車スペースがない場合もあるでしょう。
そのような場合でも土間があれば、DIYの作業だけでなく、自転車の修理などの作業も気軽に行えます。
また、作業だけでなくペットやお子様の遊び場としても利用できます。
天候の関係で外出ができない時も安全に遊べますし、目の届く範囲内に常にいるので安心して過ごせるでしょう。
壁や床に断熱材を入れたり、素材をタイルにしたりすることでより過ごしやすい環境にできます。


□まとめ

土間を設ける際には掃除もこまめにする必要があるので、玄関の近くに水道も合わせて設けることをおすすめします。
定期的な掃除でより清潔に保てるので、常に使いやすい空間にできるでしょう。