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耐震と制震と免震とは?3つの違いをご紹介します!

2022/04/15

耐震と制震と免震とは?3つの違いをご紹介します!

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安心安全な家づくりを行ううえで欠かせないのが、耐震性です。
地震が多い日本での家づくりでは特に注意したいポイントですよね。
しかし、他にも注意したいポイントはあります。
そこで今回の記事では、耐震、制震、免震の違いについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

□3つの違いについて

ここでは、耐震、制震、免震の違いについてご紹介します。

1つ目は、耐震です。
耐震構造の建物は、柱や梁などのねばり強さや強度で支えられています。
建物の主要部分で地震に耐える構造で、一般的にも多くの建物で用いられています。

大地震が起きた場合、人の命は救える可能性が高いです。
しかし、高い確率で建物に被害が生じることがあります。
災害後に建物を修復したり、続けて使用することが難しいです。

2つ目は、制震です。
制震構造がしっかりしている建物は、地震の揺れを軽減されます。
柱や梁などの建物の主要部分が傷付けられないため、建物の被害を抑えられます。
そのため、地震後も継続して使用できる可能性が高いです。

3つ目は、免震です。
免震構造が備わっている建物は、地震エネルギーの伝わりを遮断できます。
大地震が起きた場合でも、ある程度家具の転倒を防げ、建物の被害もほとんどないのが特徴的です。
免震構造は、基礎部分と建物の間に免震装置を設置します。

□耐震基準の法律と3つの技術について

家を建てる場合に無視できないのが、「建築基準法」です。
地震発生時でも人命が奪われないように、建物をどのように建築するかが定められています。

建築基準法に定められている基準のベースになっている地震の強さは、「数100年に1度発生する地震による力に対して倒壊、損壊等しない程度」とされています。

地震に対する建物づくりの技術は、会社ごとに異なります。
ここでは、3つの技術をご紹介します。

1つ目は、耐震に関する技術です。
耐震性を高めるためには、柱や梁の量を増やし、密度を高める方法があります。
また強度の高い高品質な材質を用いると、耐震性の強化にもつながります。

2つ目は、免震に関する技術です。
ボール状、バネ状などの装置を建物と基礎の間に設置します。
大きい地震の力を想定し、できる限り建物の揺れを小さくするための工夫が施されています。

3つ目は、制震です。
制震を高めるために、粘性や弾力性のある材を設置して地震のエネルギーを吸収させます。

□まとめ

今回は、地震に注目した家づくりについてご紹介しました。
いつ起こるかわからない地震に備えるためには、家づくりの時点から対策する必要があります。
安心して生活できる家づくりに関して興味をお持ちの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。