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新築を建てる際の間取りの注意点について解説

2020/02/02

「新築物件の間取りを決めるとき、どんなことに注意したらいいの?」
「他の家とは違う独創的な間取りの家を建てたい!」
このように、お考えの方はいらっしゃいませんか。
新築を建てるときに間取りをこだわりたい方は多いでしょう。
そこで今回は、新築物件の間取りを決める際の注意点について解説します。


□動線について考える

*家事や水回りの動線

家事にかかわる動線が短いと、家事による負担が大幅に減ります。
特に、洗濯は家族の人数が多いと重労働になる場合があります。
そのため、洗濯機と干す場所の位置関係だけでなく、干した洗濯ものをしまう収納スペースとの位置関係も考えましょう。
また、洗濯における動線だけではなく、料理における動線も重要です。
買い物から帰ってきて、すぐにキッチンや冷蔵庫があると、食料品を家に運び入れるのが非常に楽です。
このように、家事と洗濯における動線について考えると、効率よく家事を行えるためおすすめです。
そして、水回りは一カ所に固めた方が良いと、聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
配管工事にかかる手間や費用を考えると、水回りの位置関係は近い方が良いことは事実です。
しかし、衛生面上、トイレをキッチンや風呂場に隣接するのを嫌う方が多いです。
そのため、家族全員で相談して、一番良い配置を決めると良いでしょう。
万が一、配置に迷ったらトイレを玄関の横に配置することをおすすめします。

*独創的な間取りはおすすめしない

中には、独創的な間取りに憧れる方がいらっしゃると思います。
しかし、複雑な間取りは掃除を行うのが大変であることをはじめ、家事の最中にたびたび煩わしさを感じることが多いです。
また、複雑な間取りであるがために、家の中を移動する際にぶつかってしまう危険性もあります。
そのため、新築物件の間取りはできるだけシンプルなものにしましょう。


□コンセントは多めに設置する

*コンセントが足りずに後悔する方が多い

コンセントの数が多くて困ることはありません。
コンセントの数が足りず、タコ足や延長コードで無理やりコンセントの数を増やすと、発火やコードに引っ掛かり転倒する可能性もあります。
また、コンセントの位置を事前に決めるために、家具の配置を考えておくことも重要です。


□まとめ

今回は、新築物件の間取りを決める際の注意点について解説しました。
新築物件の間取りを考える際は、この記事を参考に家族全員が住みやすい間取りを考えてみてはいかがですか。
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