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注文住宅をお探し中の皆さん!断熱気密について解説します!

2021/01/10

注文住宅の購入を検討されている方は、ハウスメーカーや工務店の広告で高気密や高断熱性など断熱気密を重視するフレーズを見ることが多いのではないでしょうか。
断熱性は快適な住まいを作るために大切です。
今回は、おすすめの断熱材と空調、エアコンについて解説します。

□断熱材について

断熱材をどういう基準で選べば良いか迷う人も多いのではないでしょうか。
ここでは、断熱材を選ぶ基準とおすすめの断熱材を紹介します。

何を重視するかは、個人の状況、価値観によって変わるでしょう。
断熱材の判断基準に、火事があったときに燃えにくいか、解体するときに自然に帰るかを重視する人がいます。
また地球への影響を考慮し、製造時にエネルギーをどれだけ排出するかを意識する人もいます。
しかしこれら全てに対応する材を見つけることは難しいので、個々人が重視する点に応じて選択する必要があるでしょう。

ただ、価格当たりの断熱性は多くの人にとって重要なので、耐熱性とコストパフォーマンスの両方が優れている材を選ぶという方法もあります。
価格当たりの断熱性能が高いのは、グラスウールとロックウールです。
グラスウールは高い断熱性能を低コストで実現できる一方、施工に精度が必要であるというデメリットがあります。
上級者向けの施工であるので腕が良い業者を選別し、依頼するようにして下さい。

□空調、エアコンについて

空調、エアコンは付けっぱなしの方が良いのでしょうか、それとも止めるべきでしょうか。
家の構造や築年数によっても変わってきますが、夏場は24時間回した方が良いです。
まずエアコン、空調があると24時間快適に過ごせるため熱中症で倒れる心配がありません。

またカビ、ダニ対策にもなります。
家をきれいな状態に保ちたい方は、付けっぱなしにしておくと良いでしょう。

冬場は、日本海側と太平洋側で日当たりの良さが変わるので分けて考える必要があります。
日本海側は、昼間ずっと曇っていることが多く日が当たりにくいので24時間付けると良いでしょう。
太平洋側は、昼間晴れており、室温が20度を超える場合は付けなくても構いません。
その方が電気代も節約でき、お得でしょう。

□まとめ

今回は、断熱材の判断基準、おすすめの材、空調、エアコンについて説明しました。
判断基準は、コストパフォーマンスの良し悪しに加え、各自の価値観に合わせて決めましょう。
これらの知識を元に上手にエアコンと付き合ってくださいね。