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後悔しやすい家や間取りの特徴について解説します!

2020/12/15

マイホームの購入をご検討中の皆さん、後悔しやすい家や間取りの特徴はご存じですか。
住宅へのニーズは様々ですが、後悔しやすいポイントは意外と似通っています。
よって、それらのポイントを把握しておくことで高い満足感を得られる家づくりを行えるでしょう。

□後悔しやすい間取りについて

1つ目の後悔しやすい間取りは2階のリビングです。
自分たちがまだ若く、子育て中であればリビングが2階でも問題ありませんが、歳をとるにつれて階段の上り下りが大変になってきます。
リビングは毎日使う場所なので、そこへのアクセスが難しくなるのは避けたいですよね。
これと同じ理由で、2階に浴室を配置するのもやめておいたほうが良いでしょう。

2つ目は狭い廊下です。
歳をとると車椅子の使用が必要になる可能性が出てきますが、廊下が狭ければ車椅子に乗ったまま移動ができなくなるので不便でしょう。
また、車椅子は必要なくても廊下に手すりをつけたいと思うこともあるかもしれません。
そのようなときも、ある程度廊下の幅がなければ手すりをつけても非常に狭くなって使用しづらくなります。
廊下はあまり狭くしすぎないようにしましょう。

3つ目は玄関の段差です。
ある程度段差があっても椅子などを利用すれば上り下りに問題がない場合もあります。
しかし、あまりにも急な段差があるとどうしても転倒などの危険性が高まるので注意しましょう。
また、スロープをつける際も段差が高いとスロープの傾きが急になってしまうため危険です。

□将来後悔しない家の特徴とは

続いては将来後悔しない家の特徴を紹介します。

1つ目は誰もが住みやすい間取りであることです。
特殊な間取りにしてしまうと自分の体が思い通りに動かなくなったときに不便ですし、売却する際にもなかなか買い手がつかない可能性があります。
また、間取りを細かくしすぎないようにもしましょう。

2つ目は基礎構造がしっかりとしていて耐久性が高いことです。
せっかく長い間住めるように間取りを工夫しても、家自体の耐久性が低いと長い間住み続けられません。
頑丈な基礎を持った家を建築しましょう。

□まとめ

今回は後悔しやすい間取りと家の特徴について解説しました。
マイホームは自分たちも含めた家族全員が長期間に渡って住み続けるものです。
快適に住み続けるためには、家の構造や間取りにこだわる必要があるでしょう。
これらのポイントを押さえて、皆さんが安心して暮らせる家を設計してくださいね。