「2階建て」と「ロフト付きの平屋」ってどこが違うの?

こんにちは!サイエンスホーム高岡店です。
今日は「2階建て」と「ロフト付きの平屋」の違いについてご紹介しようと思います。近年人気の平屋ですが、平屋の屋根裏をロフト(例えば子供部屋)として活用する場合と、総2階の建物を立てた場合は何が違うのか?疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。実はこの2つ根本的に違う部分があるのです。

ロフトは2階が無い分コストダウン

簡単に図で描いてみました。2階建ては「1階+2階+屋根」という構成になっており、一方ロフト付きの平屋は「1階+屋根(屋根裏をロフトとして活用)」という構成です。つまりロフト付きの平屋は2階を作らなくて良い分、コストダウンにつながっているのです。

ロフトは屋根裏を利用するため、どうしても天井は斜め(勾配天井)になります。一般的な総二階のお家の2階の天井が約240cmであるのに対して、ロフトの天井は一番高い頂点の部分で約220cm、そこから傾斜が付いて左右に下がっていきます。

こちらが実際に建てられた平屋のロフト空間のお写真です。2階建ての建物と全く同じという訳ではありませんが、生活するには十分な空間を確保できます。ひのきの勾配天井も、山小屋のようで、この隠れ家っぽい雰囲気が逆に落ち着く方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに、中央に頂点のある切妻屋根より、左右非対称の形の屋根の方が、広いロフト空間を確保できるのでオススメです。(コストは前者の方が抑えられます)

平屋のロフト空間「活用事例」

それではお客様がどのように平屋のロフト空間を活用されているか、実際の画像でご紹介していきます。

仕事スペース

テレワークや、お子さまのスタディスペースとしてロフトを活用されている事例です。

キッズスペース

屋根裏の梁を利用して、ブランコやハンモックも自由に取り付けられます。小さなお子さまの遊びの空間として、将来的な子供部屋としていかがでしょうか。

寝室

天井に勾配はつきますが、個室としても十分な空間が確保できます。

くつろぎスペース

斜めの勾配天井も、まるで秘密基地のようでじっくりと落ち着けそうです。

趣味

なかなか確保できない趣味の部屋ですが、ロフトを活用して実現してみてはいかがでしょうか。

※ サイエンスホームでは家全体をすっぽり包む外張り断熱を採用。屋根まで断熱材で囲まれているため、屋根裏の空間も有効活用でき、「吹き抜けのリビングと屋根裏にロフト」という間取りを選ばれるお客様がほとんどです。

いかがでしたでしょうか?サイエンスホームでは豊富な平屋のプランをご用意しております。今までお話した「ロフト付きの平屋」はロフトスタイル(1.5階建て)プランとして、また、軒を少し高くして、より広いロフト空間を確保したアティックスタイル(中2階建て)プランもご用意しております。どちらも部屋数を確保しながらも、総二階建てのお家よりもコストを抑えられますので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

展示場に体感しに来てください!

サイエンスホーム富山展示場は「屋根裏にロフトのある平屋」です。「四人家族で平屋は可能?」…などなど、平屋の疑問は遠慮なく聞いてくださいね。無垢のひのきに囲まれた素足でも気持ち良い平屋の良さを、展示場に是非直接体感しに来てくださいね!